【2025年最新版】七五三の写真撮影は紅葉の時期がベスト？撮影タイミング・おすすめロケーション・費用相場まで徹底解説！
- yamagen-studio
- 10月5日
- 読了時間: 8分
七五三の写真を撮るなら、「紅葉がきれいな時期に撮りたい」と考える人も多いのではないでしょうか。 神社や公園の木々が色づく秋は、子どもの着物姿が一段と映える季節。家族みんなで記念に残る一枚を撮るには、絶好のタイミングです。
この記事では、七五三撮影のベストシーズン・紅葉と一緒に撮るコツ・おすすめロケーション・プロに依頼する際の費用感などを詳しく解説します。これから撮影を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1. 七五三の撮影はいつがいい？本番日より「前撮り・後撮り」がおすすめ
七五三の正式な参拝日は「11月15日」ですが、実際には混雑を避けるために前後の週末や10月〜12月上旬に撮影する家庭が多くなっています。
撮影のベストタイミング
前撮り：9月〜10月中旬 気候が穏やかで、着物でも過ごしやすい時期。紅葉が始まる前なので空が明るく、爽やかな雰囲気の写真に。
紅葉狙い：10月下旬〜11月下旬 紅葉がピークを迎える時期。神社や公園の木々が赤や黄色に染まり、着物とのコントラストが美しい。
後撮り：12月上旬 観光客が減り、神社や撮影スポットが空いている。落ち着いた雰囲気の中で撮影したい人におすすめ。
特に、紅葉を背景にした七五三写真を希望するなら、11月中旬前後が狙い目です。ただし、地域によって紅葉の時期は異なります。
関東なら11月中旬〜下旬、関西は11月下旬〜12月上旬、北海道は10月中旬ごろが見頃になります。
2. 紅葉と一緒に七五三写真を撮るなら、ロケーションが決め手
七五三の撮影場所には大きく分けて3つのタイプがあります。
神社・寺院での撮影（関西エリア編）
七五三の記念写真といえば、やはり神社や寺院でのロケーション撮影が定番。 関西は紅葉が美しい神社仏閣が多く、秋の七五三シーズンにはフォトスポットとしても人気を集めています。
ただし、最近では参拝者以外の商用撮影を制限する神社や寺院も増加中。 境内で撮影する場合は、事前に「撮影許可」が必要なケースが多いので注意が必要です。 無許可での撮影はトラブルのもとになるため、必ず確認しておきましょう。
【紅葉と七五三が両立できる関西のおすすめ神社・寺院】
実際に撮影をされる場合、必ず事前にお問い合わせや確認をおこなってください。
■ 北野天満宮（京都市上京区）
学問の神様として有名な北野天満宮は、京都屈指の紅葉名所。 境内の「もみじ苑」は11月中旬〜下旬にかけて真っ赤に染まり、朱塗りの建物とのコントラストが見事です。 ただし、プロによる商業撮影には事前申請と撮影料が必要。 一般の家族写真程度なら参拝の範囲内で撮影可能ですが、三脚使用や長時間の撮影は避けましょう。
■ 平安神宮（京都市左京区）
大鳥居と朱色の社殿が美しい京都の代表的な神社。 境内は広く、七五三の着物姿が映える背景が多彩です。 紅葉の見頃は11月中旬。 特に神苑の池の周辺が人気です。 神苑内での撮影は有料・要予約となるため、事前確認が必要です。
■ 嵐山・天龍寺（京都市右京区）
世界遺産にも登録された天龍寺は、嵐山の紅葉を背景にした七五三撮影にぴったり。 紅葉シーズンは混雑しますが、早朝や平日なら比較的落ち着いて撮影できます。 ただし、敷地内の撮影は拝観料＋撮影許可が必要です。
■ 生田神社（兵庫県神戸市）
縁結びで有名な生田神社は、七五三の定番スポット。 11月中旬ごろから紅葉が色づき、朱色の社殿と相性抜群です。 プロカメラマンを同行させる場合は社務所での申請が必要で、撮影料が発生することもあります。
■ 大阪天満宮（大阪市北区）
アクセスが良く、都会の真ん中でも自然と調和した七五三撮影が楽しめます。 紅葉は境内奥の楠木やモミジが中心で、11月中旬が見頃。 商業撮影は禁止されていますが、家族が自分のカメラで撮る分には許可不要です。
■ 長岡天満宮（京都府長岡京市）
境内の「キリシマツツジ」で有名ですが、秋はイチョウ並木が黄金色に輝きます。
神社側も七五三撮影に理解があり、参拝を兼ねた家族撮影はOK。
ただし、業者撮影は事前に連絡して許可を得る必要があります。
撮影時の注意点
撮影許可の有無を必ず確認 公式サイトや社務所に電話で確認するのが確実。 「出張カメラマンを同行していいですか？」と明確に伝えましょう。
参拝者や他の七五三家族の迷惑にならないように配慮 撮影中も通行の邪魔にならないよう注意。
紅葉の見頃は地域差あり 京都は11月中旬〜下旬、兵庫・大阪はやや遅めの11月下旬〜12月初旬がピークです。
撮影料・時間制限に注意
人気の神社では撮影時間を30分〜1時間に制限している場合も。
事前予約をしておくとスムーズです。
公園や庭園でのロケーション撮影
広い公園や日本庭園なら、自然を背景に家族写真もゆったりと撮れます。
紅葉シーズンには、色づいた木々の下で走る子どもの自然な表情を撮るのも人気。 屋外なら密を避けられるので、小さなお子さんも安心です。
スタジオ＋屋外ロケのハイブリッド撮影
最近では、スタジオ撮影＋外ロケ撮影のプランを用意している写真館も増えています。
スタジオではライティングが整った状態で「きちんとした一枚」を、外では紅葉と一緒に「自然な雰囲気」を残すことができます。天候が不安定な秋にもおすすめです。
3. 紅葉と七五三写真をきれいに撮る3つのコツ
紅葉を活かした撮影では、色づきのバランスや光の使い方が大切です。 ここでは、プロカメラマンも意識している撮影テクニックを紹介します。
① 光の向きを意識して「逆光」で撮る
紅葉をきれいに写すコツは、太陽を背にせず、少し逆光気味に構えること。 葉が透けて輝き、金色やオレンジのグラデーションが美しく写ります。 お子さんの輪郭も柔らかく見えます。
② 着物と背景の色をコーディネート
赤いもみじの前では、同系色の赤い着物よりも、青や白などのコントラストカラーを選ぶと映えます。反対に、黄色いイチョウ並木の前では、赤やピンクの着物がよく合います。
③ 家族の服装トーンをそろえる
主役はお子さんですが、家族全員の色味を意識すると統一感のある仕上がりに。
父母はベージュやグレーなど落ち着いた色を選ぶと、紅葉の暖色と調和しやすいです。
4. プロカメラマンに依頼する場合の費用相場
七五三の写真撮影をプロに依頼する場合、料金は撮影スタイルによって大きく変わります。
ここでは一般的な費用感を紹介します。
撮影タイプ | 内容 | 相場（税別） |
スタジオ撮影 | 着物レンタル＋撮影＋台紙写真1〜2枚 | 約15,000〜30,000円 |
出張ロケ撮影 | カメラマンが神社や公園に同行、データ納品 | 約25,000〜50,000円 |
スタジオ＋ロケプラン | 両方撮影＋全データ＋アルバム付き | 約50,000〜80,000円 |
紅葉シーズン（10月〜11月）は撮影依頼が集中するため、1〜2か月前には予約しておくのがベストです。
また、天候による延期にも柔軟に対応してくれるカメラマンを選ぶと安心です。
5. 撮影前にチェックしておきたいポイント
紅葉の時期は美しい反面、天候や混雑に左右されやすい季節。 撮影当日に慌てないよう、事前準備をしっかり整えておきましょう。
天気予報の確認：雨天時の延期可否をカメラマンと確認
防寒対策：11月は朝晩冷えるため、羽織ものを用意
撮影許可の確認：神社・寺院は商用撮影禁止の場合もあるので要チェック
ヘアメイク時間の確保：早朝撮影の場合は事前に相談を
お子さんの機嫌対策：お菓子やお気に入りのおもちゃを持参してリラックスさせる
6. まとめ：七五三写真は「紅葉の見頃＋家族の予定」を上手に組み合わせて
七五三の写真撮影で「紅葉と一緒に撮りたい」と考える人にとって、 10月下旬〜11月下旬がベストシーズンです。
紅葉の美しいロケーションを選び、光や着物の色を工夫すれば、 一生の思い出に残る素敵な一枚を残すことができます。
ただし、紅葉の見頃は地域や年によって前後するため、撮影日を早めに決めておくのがポイント。 また、プロのカメラマンに依頼することで、構図や色のバランスが整った写真に仕上がり、家族全員の表情も自然に引き出してもらえます。
秋晴れの空と紅葉の中で、お子さんの成長を祝う七五三撮影。
季節の彩りとともに、家族の「今」を美しく残してみませんか？
大阪堺市のヤマゲンスタジオでは、小規模ながら世界で最も厳格な審査制アートフォトギャラリーである「1X（ワンエックス）」に何度も選出されているプロカメラマンや元保育士のプロカメラマンも所属しており、お客様のご要望に対しご予算に応じて柔軟に対応させていただいています。
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